その領域はヤゼル、ギレアデのすべての町々、アンモンびとの地の半ばで、ラバの東のアロエルまでの地。
さてヨアブはアンモンの人々のラバを攻めて王の町を取った。
春になって、王たちが戦いに出るに及んで、ダビデはヨアブおよび自分と共にいる家来たち、並びにイスラエルの全軍をつかわした。彼らはアンモンの人々を滅ぼし、ラバを包囲した。しかしダビデはエルサレムにとどまっていた。
(バシャンの王オグはレパイムのただひとりの生存者であった。彼の寝台は鉄の寝台であった。これは今なおアンモンびとのラバにあるではないか。これは普通のキュビト尺で、長さ九キュビト、幅四キュビトである。)
アテロテ・ショパン、ヤゼル、ヨグベハ、
それゆえ、わたしはラバの石がきに火をはなち、 そのもろもろの宮殿を焼き滅ぼす。 これは戦いの日に、ときの声をもってせられ、 つむじ風の日に、暴風をもってせられる。
あなたはまたアンモンの人々のラバと、ユダと、堅固な城の町エルサレムとにつるぎの来る道を設けよ。
ヘシボンとその放牧地、ヤゼルとその放牧地など、合わせて四つの町である。
アンモンの子孫に近づく時、おまえは彼らを敵視してはならない。また争ってはならない。わたしはアンモンの子孫の地を領地として、おまえに与えない。それをロトの子孫に領地として与えたからである。
モーセはまた人をつかわしてヤゼルを探らせ、ついにその村々を取って、そこにいたアモリびとを追い出し、
ギレアデと、ゲシュルびと、ならびにマアカびとの領地、ヘルモン山の全土、サルカまでのバシャン全体。
モーセはまたガドの部族、ガドの子孫にも、その家族にしたがって、嗣業を与えたが、
ヘシボンからラマテ・ミヅパまでの地、およびベトニム、マハナイムからデビルの境までの地。
彼らはヨルダンを渡り、アロエルから、すなわち谷の中にある町から始めて、ガドに向かい、ヤゼルに進んだ。
ヘシボンとその放牧地、ヤゼルとその放牧地である。
ヘブロンびとのうちでは、系図と氏族によってエリヤがヘブロンびとの長であったが、ダビデの治世の第四十年に彼らを尋ね求め、ギレアデのヤゼルで彼らのうちから大勇士を得た。
ヘシボンの畑と、 シブマのぶどうの木とは、しぼみ衰えた。 国々のもろもろの主が、 その枝を打ち落したからである。 その枝はさきにはヤゼルまでいたり、 荒野にまではびこり、 そのつるは広がって海を越えた。
シブマのぶどうの木よ、 わたしはヤゼルのために泣くのにまさって おまえのために泣く。 おまえのつるは延びて海を越え、ヤゼルに及んだ。 おまえの夏の実と、その収穫を滅ぼす者が 襲ってきた。
ギレアデはヨルダンの向こうにとどまっていた。 なぜ、ダンは舟のかたわらにとどまったか。 アセルは浜べに座し、 その波止場のかたわらにとどまっていた。
その町々はとこしえに捨てられ、 家畜の群れの住む所となって、伏しやすむが、 これを脅かす者はない。